定期借地借家権アドバイザー(通称「定借アドバイザー」)資格認定講座は、平成14年から開設し、既に近畿地区だけでも2000名以上の方が、資格を取得されております。
借地借家については専門家が少なく、賃貸借をめぐるトラブルが多発しております。
特に定期借地借家制度が導入されて、近年は不動産の証券化や、マンスリーマンション、高齢者用施設・建物・リバース・モーゲージに活用されるようになる等複雑多様化し、不動産の賃貸借に関する正しい知識の習得が益々重要になってきております。
是非資格を取得され実務に活用されることをお勧めします。
私がなぜ皆様に定期借地権についてより正しい知識を身につけてもらいたいのか?
それは先駆として定期借地権に従事することが大きなビジネスチャンスにつながるということ、またそれはより多くの地主さんやユーザーを救済し、これからの時代において必要とされてくるものと確信するからです。つまり定期借地権は普及するに値する制度ということです。
さあ、あなたも定借アドバイザー、上級定借アドバイザーを目指し、その目指す過程の中でお客様の課題を解決できるスキルを身に付けてください。
定期借地権の知識というのはそれほど膨大・複雑なものではなく、書籍を読むだけでも基礎知識を身につけることは可能だと思います。しかしそれは実践できる“知恵”ではなく、脆弱な“知識”に過ぎません。
アドバイザー資格を習得するということは同時にこの知恵を得られる機会を与えられることであったと思っています。お陰さまで定期借地権制度を活用した仕事も実践できました。アドバイザーとしてはよりユーザーや土地所有者のお役に立てるように努めていきたいと感じています。